前回の製作記で、デカールの上からクリアを吹きました。しかし、エアブラシの掃除が不十分だったため、内装を塗装した赤色が少々ついてしまいました。

なので、1500ペーパーを当ててから再度塗装し直しました。
1週間乾燥させてから 1500番→2000番→コンパウンド の順で研ぎ出しをしました。
フロントライト部分は、つや消しの黒を塗るようになっているので、エナメルのフラットブラックを塗りました。

この時、端まで塗るのではなく、若干の余裕を持たしておくのがポイントです。なぜなら、クリアパーツを上に置くので端は隠れますし、クリアパーツのふちを黒く塗るからです。また、ボディーの端まで塗っていて、クリアパーツからはみ出しても手直ししなくてはいけなくなるので、端には若干の余裕を持たせました。
ここで問題が発生しました。写真を見ての通り、隠れると思っていたところが丸見えです。これではあまりにもダサいので、プラバンで裏打ちしたいと思います。
ただ単に、プラバンをつや消しブラックで塗るだけでは芸がないので、工夫したいと思います。

用意するものは0.3ミリ プラバンとアミ、瞬間接着剤です。
@0.3ミリ プラバンとアミを適度な大きさに切ります。
Aプラバンの上にアミを置き、アミの上から瞬間接着剤で接着します。(今回は前面に瞬間接着剤を塗りました。)
Bつや消しブラックを塗ります。
C適度な大きさに切れば完成です。
完成したものを合わせてみると・・・アミが大きすぎたようです。
なので、同じ手順でもう少し目の細かいアミで作り直します。
左:最初に作った方
右:作り直したもの

細かさの違いが分かると思います。
最後に、メタルックを貼ってフォグランプを接着し、ナンバーを接着して完成です。
ここでボディーを乗せると恐ろしいことが・・・
タイヤがはみ出してしまっています。フロント、リヤ共に同じ状態なので修正します。
初めシャーシを完成させた際、ホイールにブレーキディスクが入りにくかったのが原因かと思ったのですが、違うようでした。
原因は V1 のパーツ。
説明書では、ポリキャップを2つ使用するように指示されていますが、実際は1つでいいようです。試しに2つから1つにしてみると上手くいきました。
キットがマナティーレーシング仕様になっているので、トレッドが広くなっているのかと思っていましたが違ったようです。

初めに仮組みをしていないので、後になって苦労してます。