ホイールアーチを薄々攻撃します。
やり方は、デザインナイフで内側を削るだけ。
ホイールアーチが厚いと気になるので、いつも薄くしています。
ヒケをとる為に、フィニッシングペーパーの800番を全体にかけます。
かなりヒケている事が分かります。
本当のGTOには、AピラーとCピラーのつけ根にスジがありますが、キットでは再現されていません。
リアのオートアンテナもありません。(下の箱絵参照)
AピラーとCピラーのつけ根には、しっかりとスジがあります。
リアにはオートアンテナが付いているので、再現します。
サフを吹き直し、全体を1200番のペーパーで下地が見えないように削ります。
ペーパーをあてる事により、表面がなめらかになります。
そのため塗料の食いつきが良く、クリアーを吹いた時にツヤがでます。
(シャーシは実車でもツヤがないので、ペーパーをあてる必要はありません)
GTOにはどちらの色が合うか、比べてみます。
左が「3番 レッド」、右が「79番 シャインレッド」です。

レッドは暗いので、今回はシャインレッドを使用します。
色を吹き付けました。ツヤは全くありません。
赤色は色むらになりやすいので、薄〜く吹き付けました。
ツヤがないのが分かりますね。
ボンネットに、黒いホコリのようなものが付いてしまいました。
1週間乾燥させた後、ペーパーをかけてホコリを取ります。