高松ニッパーズさんの展示会に参加してきました。
第二回展示会テーマ「映画と模型」
第一回は?と気になった方はいませんか。
気付いてくれたのなら嬉しいのですが・・・言われなくても気付きました?
なぜ、第一回は展示会に行っていないかと言うと、高松ニッパーズさんのHPの存在を知らなかったのです。と言うか、模型クラブがあること自体知らなかったと言う・・・
第一回展示会があってから、数ヶ月が経った頃HPを発見!!
それから掲示板に遊びに行ったり、会長さんのHPにも遊びに行ったりしました。
で、今回は展示会にリベンジ(?)の意味も込めて行って来たわけです。

しかし、初めて訪れる場所での展示会だったので到着まで、ちょこっと迷いました。
(もしかして迷子?)

では、展示会の様子をどうぞ。
参考:映画UDONロケ地画像


現在(2006.9)大人気上映中のUDONのジオラマ。
トランク開いてるし、フィギュアがリアルすぎ!!(メッチャ似てた)


フィギュアの原型も展示されていました。私は、こんなことした事がないのですが難しいのでしょうね。
型を作って流し込んでいるのは分かるものの、どうやって型を作ったのか・・・


まだあるUDONのジオラマ。左側の写真を見るとリアルでしょ。実際の作品は今にも動きそうでした。




続いてはマーチ特集・・・じゃなくてこれもUDONに出ていた車たちです。
下段のマーチはウィリー走行しているわけではありませんよ。これはまだ製作中のジオラマの一部らしいのです。
展示会で作っている途中でした。ジオラマって難しいのによく作れるよなぁ。




有名映画もジオラマ化されていました。
デロリアンの写真を撮っていたら「これ開くんですよ」と、ドアを開けてくれたのでしっかり撮って来ました。
近くの模型店にデロリアンがあるのですが、この作りを見るとまだ手が出せそうにもありません。


こちらも有名ですね。リンクしているあるサイトでは、オウムをなだめているナウシカのジオラマも。
しかし、これだけ顔をイキイキ作れる物なんですね。これって大量生産したら売れるのでは?(笑



SF映画の定番とも言える作品のはずが・・・なぜコクピットに豚が。
「飛べない豚はただの豚だ」と言っても宇宙まで行かなくてもいいのに。
 >あの豚さんから一言頂きました。 「飛べないヒコーキ野郎はただの野郎だ」 だそうです。


その他のジオラマです。左側上段の二つは映画の作品らしいのですが、古くて知りませんでした。
映画はチャップリンのものなのですが、なぜ球体を持っているのか不明です。
右側の作品は模型雑誌にも掲載された作品です。どこかで見たことがある人もいるのでは?






そろそろ疲れてきませんか? 疲れた方はここらで休憩を!!






ゲストさんの持ち込み作品などです。Nゲージとバイクは、写真に写っているモノしかありませんでした。
Nゲージは広い場所が必要になるので趣味としてはキツイかも知れませんが、バイク模型はもう少しあってもよかった気が・・・でもこのバイク有名なのかな?バイクに関してはスーパーカブかドカティ、モトコンポぐらいしか知らないので分かりません。唯一分かるのは、ホンダのバイクって事。
零戦は同じようにみえて実は大きさが違ったりしています。大きい模型で精密に作るのも凄いけど、小さい方も凄い。
100円ショップで売っている飛行機(確か1/144スケール)を作ったことがあるので、難しさが分かります。
でも、その飛行機は今は大空へ・・・今どこだ?



コンパクトなヨーロッパ車です。(コンパクトといっても、現行のミニは大きいかな?)




普段見ることが出来ない珍しい車たちです。
上段はウルトラマンに登場していた車なのですが、時代が違って詳しく知りません。
もっと知らないのは中段の車。何ですか、このゴージャスさ!!それなのに手を抜かずキレイに作ってありました。
いよいよ下段の写真。この車はGT4をしている人なら知っているはず。
ルマンカラーを忠実に再現されていました。また、シャーシは787Bのものだったはずです。(詳しいことは、忘れてしまった・・・)模型雑誌に投稿されているのも見たことがありますが、この車なのかな?



唯一展示されていたトラック。すみの方に飾られていたものの、大きいだけに存在感がありました。
アップで撮ってもキレイです。塗り分けの失敗も無く、内装も作りこまれていました。
これだけ大きい模型はどうやって保管しているのでしょうかね?かなりの場所を必要とすると思うのですが・・・



フルオープンのフェラーリ・・・ってどこをコメントすればいいのかな。
エンジン作りこまれているし、フルオープンだし、ツヤツヤだったし・・・
と、まぁ今の自分では凄いと言うより、どうやって作っているかが気になる作品です。




アーァァァ。。。。。そろそろ感覚がおかしくなってきます。
作品がとてつもなく凄いのに、こんな作品ばかり見ていると自分でも作れるような錯覚にとらわれてしまいます。
でも無理ですけどね。
さて、この車は何でしょうか?四葉マークからアルファロメオという事は分かるのですが、レース車ですかね?



エッチングパーツが多用されていました。
銀色が鈍く光っていて、本物の鉄みたいでした。また、幌もプラスチックには見えませんでした。



このキットは、箱を見た感じかなり昔のキットみたいです。
内装の質感がプラスチックというよりは、塩ビのような感じでした。(赤い部分ね)
実際に触ったわけではないので、よく分かりませんが。(触ったとして分かるのか?)






先ほど休憩していない人は大丈夫ですか?終盤へ突入ですよ。








さて、この模型を見たことある人は多いのではないでしょうか?
実際に見たことが無くても、写真で見ているはずですよ。なぜなら、某模型雑誌に載っているからです。
こんな作品をナマで見られるとは、ツイています。


この作品も雑誌に掲載されています。
初めてアメ車のプラモを見ましたが、デカイですね。
それなのに、細部まで作りこまれていました。




この作品も、雑誌に・・・
今回の展示会で一番気に入った模型です。なぜかというと、ハコスカだから!!(単純)
このハコスカもフルオープン出来るように改造されていました。
エンブレムの塗り分けが綺麗で、はみ出していませんでした。どうやったら、そこまで出来るんですか。




この作品も・・・
ヒンジはこんな風に作るんですね。私もジェネシス スカイラインで我流ヒンジでフルオープンに挑戦していましたが、それとは違いました。普段見ることが出来ないヒンジをアップでどうぞ。これを見て研究しなくては・・・
自転車は実際に折りたためる折りたたみ自転車でした。

感想
  今回初めて展示会に行って来ました。それまでは、誰かが行った展示会の様子を写真で見ることしかありませんでした。なので、展示会 自体どういったものか良く分かりませんでした。
  それまでは、都会の方で行われる展示会はにぎわい誰でも楽しめるが、地方の展示会は会員の人たちが楽しむものという勝手なイメージがありました。と、言うのも 模型店でガンプラなど展示&コンテストしているのを見かけても、それほどにぎわっていなかったので展示会のイメージが勝手に出来てしまったのだと思われます。

  さて、今回の展示会では雑誌掲載をされていた作品を見られただけではなく、その作品を作った方とお話したりと、予想外の収穫でした。また、「ジオラマに興味ある」と言う話を切り出すと、「あの人、詳しいよ」とか「ジオラマ作るのだったら本を買って勉強した方が良い」など、アドバイスを頂きました。アドバイスといえば、今回の展示会はドアを開けている改造が多かったので、「どうやって作っているのですか?」と聞くと、自動車模型に詳しい方が説明してくださりました。
・ヒンジを作るときは、上の真鍮線より下の真鍮線を長くした方がスムーズに開閉できる。(実車も同じような仕組みらしい)
・ヒンジは付け根をいかに精密に作れるかがポイントになる。
・ドア側に真鍮線をつけて加工していくより、柱側にヒンジをつけて加工した方が作りやすい。
あとはヒンジの作り方を教えてもらいましたが、ここで説明するのは難しいので省略します。
  今回の展示会は素組みという作品が少なかった気がします。自動車模型に限って言うと、ほとんどの作品がドア開閉、エンジンが作りこまれていたりと、何かしらの改造がされていました。勉強になるのですが、ちょっとレベルが高すぎです。応用を学ぶ前にまず基礎を!!といっても基礎がない頃から無茶な改造をしてきましたが・・・出来れば次回の展示会にも足を運びたいですね。

  そういえば、展示会ではいろいろな名前で呼ばれたのですが、皆さんはm0de1をなんと読みますか?私はモデルと言う風に読んで欲しかったのですが・・・モデイチとかモデワンと言う風に呼ばれたので、やはり当て字はキツイところがありますね。そもそもの由来は、英語で模型をmodelと書くのですこし文字ってm0de1としたのです。(かなり単純)まぁ、いまさら改名するとまぎらわしいので改名しません。それになんと呼ばれていようが、そこまで気にしませんし。読みやすいように読んでくださいね。

※このページで紹介した作品の著作権は製作者が所有しています。
  また、模型、キャラクター(フィギュア)・雑誌については、展示会で展示されていたので写真で紹介しています。
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